老化を早めてしまう習慣とは(ダイエットガイド.jp)

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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

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更新日 2012-10-03 | 作成日 2007-11-18

老化を早めてしまう習慣とは

株式会社小学館が運営する「美レンジャー」にて、「今すぐやめるべき「老化を早めてしまう」10の悪習慣」が掲載されていたので、その内容を紹介したいと思います。

老化を早めてしまう習慣

1.就寝時のエアコンの設定温度を28度以下にする

エアコンに限らず、体を冷やす行為は代謝を悪くする原因となり、血色が悪くなるだけでなく、肩こりや頭痛、肥満の原因になります。理想の設定温度は28度にし、タイマーなどを設定して長時間エアコンを稼働させないようにしましょう。

2.日常的に猫背の姿勢でいる

猫背の原因は、肩甲骨まわりの筋肉が衰えているからとのことだ。その状態を放置していると、女性の場合は背骨の骨密度が下がり、背骨の変形が起こってしまいます。また、それに加えて大胸筋もおトロてきますので、バストが垂れてしまい、また骨格のゆがみから顔も歪んでしまいます。猫背になりがちの方は、意識的に背筋をはるようにしましょう。

3.よく頬杖(ほおづえ)をつく

ある研究結果によれば、男性が女性を美しい(魅力的)と判断するのは顔や体が左右対称であることが必須とのことだ。頬杖をつく癖のある人は、顔の左右対称を崩してしまいます。つまり、どんなにその他の美容を実践していたとしても「美しい(魅力的)」と認識してもらえなくなる可能性がでてきます。また、頬杖をつくと、その手の肘の確執が厚くなり、ガサガサ肌で黒ずんだ皮膚にもなります。

4.ブラジャーがフィットしていない

運動だけでなく、通勤や通学など、日常的なことでも胸は大きく揺れてしまいます。それをしっかりと支えないと、バストを支えている「クーパー靭帯」というものが伸びてしまい、バストが垂れる原因になります。できるだけ体にフィットするブラジャーを着て、バストの安定を心がけましょう。

5.高さのある枕で眠る

高い枕で寝ると、頭の位置が下を向いた姿勢になります。そうなると、首にシワがよった状態になり、それが長時間続くことになるのでシワが固定されてしまう危険性がでてきます。ですから、眠る際は頭の位置が下を向かない程度の高さの枕で眠るようにしましょう。

6.1度に2回洗願を行う

男性の場合はあまり多くないと思いますが、女性の場合はしっかりと化粧を落とすために1度に2回洗願を行う方は多いと思います。しかし、洗願回数が増えれば増えるほど、肌の一番外側にある皮脂膜が落としてしまいます。すると、肌本来の防御機能が失われてしまい、外部からの刺激に弱くなり、肌荒れの原因になります。ですから、できるだけ洗願回数を減らすように努力しましょう。また、洗顔後に肌に優しいミルクやクリームなどのアフターケアも忘れずに。

7.コンディショナー(リンス)を髪の根元にたっぷりつける

髪のツヤを出すのに効果的なコンディショナーですが、これを頭皮につけすぎると毛穴がふさがれてしまい血行が悪くなってしまいます。そうなると抜け毛や薄毛、さらに髪のツヤやハリなどにも悪影響を及ぼします。ですから、コンディショナーはできるだけ髪だけにつけるようにし、もし頭皮に付いた場合はしっかりと洗い流すようにしましょう。また、髪や頭皮にやさしいノンシリコンのものを使用するのが理想的です。

8.就寝前にパソコンやテレビなどを見る

パソコンやテレビなどの光刺激が強いものをみると、脳が興奮して眠りにくくなります。そうなると睡眠不足になってしまうので、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の量が少なくなってしまいます。成長ホルモンは髪や肌のハリ・ツヤに関係しているため、不足すると大変なことになります。できるだけ就寝30分前にはそれらを見るのはやめましょう。

なお、成長ホルモンは就寝後2時間で分泌され、分泌時間は22時から翌朝2時とされています。ですので、理想的な就寝時間は20時となります。

9.激しい運動を頻繁に行う

運動することは健康になるというイメージもありますが、激しい運動はどうも細胞を傷つけるらしい。その要因としては「活性酸素」というものが発生するからだそうです。激しい運動、特に筋トレや短距離ダッシュなどの無酸素運動は、筋肉に酸素を送り込むために過剰に酸素を供給します。そのため、体を酸化させる「活性酸素」の生成も増幅させるので、結果的に老化を早めることになってします。ですから、運動はあまり息の上がらないウォーキングなどの有酸素運動が理想的なのだとか。

なおこの議論に関してはアンチエイジング系ダイエットである「南雲式アンチエイジング」でも触れていますので、興味のある方はお読みください。

10.体を温めすぎない

労働衛生学者の三浦豊彦氏は著書「暑さ寒さと人間」によれば、「温度が低くなるにしたがって脂肪を合成する能力が低下し、17度になると合成がまったく行われなくなる」という一節があります。そして、「気温が低いほど脂肪を分解するホルモンが分泌される」という内容にも触れています。つまり、極度に温めず、そして冷えすぎないよう維持すれば、太りにくくなるということです。


以上

参考

今すぐやめるべき「老化を早めてしまう」10の悪習慣【前編】
今すぐやめるべき「老化を早めてしまう」10の悪習慣【後編】



(2012/08/16)

執筆:比嘉 武詩


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