前向きに頑張る人ほど老けやすくなる！？
医学博士の安保徹先生が、性格的に老けやすい体質があるということをコメントしていたのでその内容について紹介します。
性格の分類とその特徴
安保先生によれば、人間の性格タイプは大きく分けて2種類あるとのことだ。ひとつは「活発的でどちらかといえば前向き」な人、そしてもうひとつは「比較的穏やかでおっとりしており、どちらかというと否定的」な人です。
前者のタイプは、「早食い、脈が速い、躁（そう）になりやすい傾向がある、顆粒球が多い」という特徴があります。
また後者のタイプは「ゆっくり食べる、睡眠時間が長い、うつになりやすい、リンパ球が多い」という特徴をもちます。
顆粒球とリンパ球の働きの違い
顆粒球とリンパ球はどちらも免疫に関わっている白血球のことを指すのですが、厳密には顆粒球は大きな異物の処理、リンパ球は小さな異物の処理を行います。
ここで注目して欲しいのが顆粒球の働きです。
顆粒球が増え過ぎると血管や内蔵を傷つけるため、ガンになりやすくなるといわれています。また、顆粒球は異物を処理したあとに「活性酸素」と呼ばれる物質を放出します。
この「活性酸素」は、シワやシミなどの原因であったり、内蔵をサビつかせるなど、老化の原因となります。
以上
(2012/08/30)
執筆：比嘉武詩
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