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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

酵素ヨーグルトダイエット

【評価画像】酵素ヨーグルト.jpg

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更新日 2013-03-20 | 作成日 2007-11-18

酵素ヨーグルトダイエット

2011.9.17

ひとで言うと:フルーツの力を信じなさい

ダイエットガイド 河口哲也

■■ 酵素ヨーグルトダイエットの発案者プロフィール ■■

本橋登(もとはし のぼる)。1940年生まれ。東京都出身。薬学博士。明治薬科大学理事。薬学博士。東北大学大学院薬学研究科を終了後、2006年まで明治大学薬科大学教授。その後明治薬科大学の理事。テレビやラジオなどでフルーツ博士として解説者としても活動を行なう。主な著書に「朝キウイダイエット/ベストセラーズ」「野菜パワー―驚異の効果を発揮する!/健学社」「 フルーツ・パワー―熱帯果実・驚異の健康効果/丸善」などがある。

■■ 酵素ヨーグルトダイエットの概略 ■■ (執筆 higa takeshi) 

キウイヨーグルト.jpg酵素ヨーグルトダイエットとは、酵素を豊富に含んだフルーツと、腸を活性化させるヨーグルトを食中に食べることで、消化管内の環境を整え、痩せやすい体質に改善するダイエット法です。

私たちが口にした食べ物は、口や胃、腸を通して消化吸収されます。これらの器官では、消化を助ける消化酵素と、吸収した栄養素をエネルギーに変える代謝酵素が働いています。

それら酵素は、私たちの体で生産されるものですが、その量は20歳をピークに低下します。つまり消化効率やエネルギー変換率が年齢を経るごとに低下して肥満の原因となるのです。

しかし、ありがたいことに酵素は体内生産だけでまかなうのではありません。酵素を含んだ食べ物を摂取することで補えるのです。

そこで、本橋先生は酵素を豊富に含む果物と、栄養を効率よく吸収するために腸内環境を整えるヨーグルトに注目し、それらを毎食ごとに食べる酵素ヨーグルトダイエットを開発しました。

■■ 酵素ヨーグルトダイエットの実践 ■■

○生のフルーツを準備する

1食分のフルーツの目安.jpgフルーツはその時期に手に入りやすい旬のものや、手ごろな価格なものを選びましょう。食べる時は生のままで食べるようにしてください。なぜなら、フルーツに含まれる酵素は、47~48℃の温度で壊れてしまうからです。また、酵素は空気や光に触れても壊れてしまうので、市販されているカットフルーツや缶詰のフルーツも避けましょう。1回に食べる量は表を参考にしてください。ちなみに、フルーツを食べる場合は皮ごと食べるとより酵素を多く摂取できます。

○ヨーグルトは無糖を選ぶ

ヨーグルト.jpgフルーツにかけるヨーグルトとして、無糖タイプ(プレーンタイプ)を選びます。甘いものだと糖分を摂ることになるので、ダイエットには不向きだからです。もしあなたが甘いもの好きの場合は、甘味の強いフルーツと組み合わせるように工夫してください。ヨーグルトは無糖であればどのタイプのヨーグルトでもかまいません。

○酵素ヨーグルトの1食分の目安

酵素ヨーグルトは、表にある1食分のフルーツの上に大さじ1~2杯程度ヨーグルトをかけて作ります。ヨーグルトを大量にかけると、それに含まれる乳糖を摂りすぎるため、逆に太ってしまう場合があります。目安の量はしっかりと守りましょう。

○酵素ヨーグルトの食べ方

まず朝食に酵素ヨーグルトをメインに食べます。そして昼食と夕食はおかずの1品として酵素ヨーグルトを食べてください。基本的に酵素ヨーグルトを1品付け足す形になるので、それ以外の食事量を減らすことも大切です。また毎食、腹八分程度の量で食事を終えるように心がけましょう。酵素ヨーグルトを摂ることと、腹八分を守れば他の食品は何を食べても大丈夫です。

○水分補給を行なう

体内に水分が少なくなると、酵素の働きが弱まります。ですから、酵素ヨーグルトを食べる場合は、必ずコップ1杯の水を飲むようにしましょう。また、食事だけでなく、1日を通してこまめに水分補給をするよう心がけてください。ちなみに水分補給は水道水やミネラルウォータなどで行ないましょう。糖分を含む清涼飲料水は禁止です。

○1日に1回は間食してもよい

間食はできるだけ避けるほうが良いですが、1日1回、夜遅くなければ摂っても大丈夫です。理想の時間は15時がベスト。間食する際は、お菓子ではなく生のフルーツやドライフルーツにしましょう。

○就寝の3時間前には何も口にしない

夜の食事は脂肪として体内に蓄積しやすいので、早い時間に終えることが良いです。遅くても就寝の3時間前には食事を済ませておきましょう。仕事や学業などの都合でどうしてもできない場合は、最低でも就寝1~2時間前には済ませるように心がけてください。

○適度な運動を行ないましょう

運動することで、エネルギーの消費量が増えます。ですから、毎日適度な運動を行うことがベストです。毎日運動ができない場合は、週に2~3回は1駅分歩いたり、エレベーターやエスカレータを使用せず階段を使用するなどして、日常生活の中で運動量を確保するように心がけましょう。もし時間に余裕があるならば、なわとびを5~10分行なったり、ウォーキングを30分程度行なうようにしましょう。

○ダイエット日記を付ける

毎日同じ時間、同じ格好で体重や体脂肪を計りましょう。また、何を食べたかなどの食事記録をつけるのも、ダイエットを成功させるために役立ちます。これらのデータをもとに、日々のダイエットを客観的に判断し、軌道修正を行なっていきましょう。

ダイエット日記例.jpg


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