マイナス60というシステム(ダイエットガイド.jp)

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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

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更新日 2012-06-25 | 作成日 2007-11-18

マイナス60というシステム(エカテリーナシステム・ミリマノバ)

2011/12/13 ブラマヨ衝撃ファイル~世界のコワ~イ女たち~でロシア人の主婦(エカテリーナ・ミリマノバ)のダイエット法が紹介されました。

ロシア人の主婦(エカテリーナ・ミリマノバ)さんは、なんと1年間で自身の体重120kgから60kgまでの減量に成功とのこと。その減量法がロシアで話題となり「マイナス60というシステム」と呼ばれるダイエット本は200万部も売れたそうです。

紹介されたダイエット法は、

○朝食
朝8時に朝食を食べる。基本はカロリー低めに取ることが理想であるが、普通の量(腹八分程度)であるならば良い。なお週2~4回程度ならカロリーを計算せずに何を食べても良い。

○午前中にデザートを食べる
午前11時にデザートを食べる。昼の12時までならケーキやチョコなどの甘いものなどのも食べて良い。

○昼食
午後1時に昼食を食べる。はじめに生、もしくは茹で野菜のみを食べる。サラダにかけるドレッシングは、レモンと植物油、酢を混ぜたものにする。マヨネーズやサワークリームなどは使用しない。野菜類を食べたらメインディッシュとして肉か魚を食べる。それでもお腹が空く場合はライ麦パンと、チーズ(1日50gまで)を食べるようにする。

※ライ麦パンの変わりに米やソバの実などを食べても良い。特にソバの実にするとダイエット効果が上がるとのこと。また糖分を含む炭酸飲料もコップ1杯までなら飲んでもよい。もしデザートを食べたい場合は果物にすること。

○夕食
夕食は午後5時に食べる。翌朝までの体力を維持できればいいので量は控えめにすること。具体的には「生野菜サラダ・温野菜サラダ・米・ソバの実・湯で肉・フルーツ入りヨーグルト・ゆで卵」の内どれか1つを食べる。

○食べてはいけない時間
18時以降は絶対に食べ物を口にしない。ただし急に食生活を変えるとストレスがたまり、ダイエットの失敗の原因になる。そこで、ダイエットを開始した1ヶ月目は20時以降は食べない、2ヶ月目は19時以降は食べない、3ヶ月目は18時以降は食べないと、段階的に生活を変化させるのが良い。

○お酒を飲んでもよい
赤ワインのみ。赤ワインの作用で新陳代謝が上がるため。

○食べるものは全てスライスする
スライスしたものを1個づつ丁寧に食べるようにする。そのようにして、ゆっくり食べることで満腹中枢を刺激することができるので、過食を防ぐことができる。

○料理の盛りつけ
食べる料理は小さい皿に山盛りにする。山盛りであることで、心理的に満腹感を得えられる。

以上。

なお、このダイエット法に関して日本薬科大学教授である姫野友美先生がコメントを添えています。内容としては「午前中は代謝が高いため食べ過ぎても太りにくい」「午後6時以降にタンパク質をしっかりと取ればお腹がすかない」「ストレスをかけない工夫」の3点の工夫が素晴らしいとのこと。

ダイエットガイド河口哲也補足

姫野先生は、午前中はタンパク質をしっかりとれば、お腹がすかない根拠を述べていらっしゃいませんが、たぶん、消化に時間がかかるということでしょう。

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