体重を増やすのはカロリーが原因だった!?(ダイエットガイド.jp)

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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

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更新日 2012-06-24 | 作成日 2007-11-18

体重を増やすのはカロリーが原因だった!?

2012年1月6日のジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)に、米研究チームが「三大栄養素である炭水化物、脂肪、タンパク質をバランス良く摂取すると体重が減る」という通説に意義を唱える研究結果を発表した。

実験は56 日間にわたって意図的に1日当たり約1000キロカロリーを余計に摂取させるという内容です。被験者は健康な若い男女25人を対象に行なわれ、それらを「低タンパク質食」「通常のタンパク質食」「高タンパク質食」の3つのグループに分け、体重の増減と体脂肪の増減を計測した。

この実験の結果、「低タンパク質食」グループの体重は約3.2kg、「通常のタンパク質食」グループの体重は約6kg、「高タンパク質食」グループの体重は6.5kg増えたとのこと。そして体脂肪に関してはどのグループも同じくらい増えたこともわかった。

実験数が少ないが、「ダイエット(減量)」=「低脂肪or低炭水化物」という短絡的思考をやめ、しっかりと摂取カロリーを減らすことが重要なのかもしれません。

(2012/01/06)

【JAMA公式サイト】
http://jama.ama-assn.org/

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